コーヒー談議(その2)
- 2023/11/19
- 工事部 神保 尊秋
特建事業部の神保です。
前回2023.10.26付けブログの後段のリンク で"コーヒー談議”をしましたが、その続きです。
クラフトでスターバックス石岡店の工事を行ったこともあり、いちファンとして以前からスタバを取り上げてきました。私はスタバの接客やマーチャンダイジング(商品政策)に注目していて、立ち寄りの際は新しいポップを見たりスタッフと会話したりするようにしています。
最近のこと(イオン守谷店です)、いつものように支払いをモバイルカードで行うと画面を見たレジ係が「もうクリスマスですね」と声をかけてきました。さすがぁ、スタバのおもてなし。話題には事欠きませんね。
今日の話題はこれからです。そのスタバのPOPで「フレンチプレス」なるものを発見。
拡大するとこれです➡
とうとう来たーっ、と思いました。というのは2021年1月20日付けブログ「コーヒー談議」で話題にしていたのがこの"フレンチプレス"だったからでした。スタバより先行していたことで我がぺ二ーレインを誉めてあげたくなりました。スタバで販売しているフレンチプレス器具は下写真のものです。
ここで閑話休題。フレンチプレスについての私見です。
濁りや渋みも出てきますので、あまりかき乱さないで飲むのがいちばん。UCCのWebで言う通り、油分が出てくるのでドリップ方式よりコーヒーの香りが強いです。早い話、コーヒーの味があますとこなく出てきますので店舗で出すのはリスクがありすぎではないでしょうか。よほど良い豆でないと向かないかもしれません。スタバは自信があるのでしょう。「プレスを通じて最高のコーヒー体験を…」というところが憎いですね。
<余談>
POPの中で「お店のおすすめ」の「Tokyo Roast Blend]って何でしょうか。自信満々が見て取れますが、まだ体験してません。悔しいが次回はレポートしたいと思います。今回はブロガー<ねことコーヒーとお茶>さん(新しいウインドウで開きます)の詳細レポートをご覧ください。スタバのエージェントではないかと思われるくらい詳しい方です。ますます「フレンチプレスで体験」したくなってきました。
<体験レポート>
その後スターバックスイオン守谷店に行く機会があり、フレンチプレスのコーヒーを体験しましたので報告いたします。
レジで "フレンチプレス"を注文。豆はどうされますかとの問いに「もちろんTokyo Roast、テイクアウトで…」と返す。「時間がかかりますのでお席でお待ちください」とのこと。邪魔にならない隅の席に座っていると「お待ちの間にこれをどうぞ」とデミタスカップのブレンドコーヒーを提供、すかさず「チョコレートと合うブレンドです」と説明。この一言がスタバがスタバである所以です。スタバにきてよかったと思える一瞬でした。
5分ほどしてお目当てのフレンチプレスで抽出したコーヒーが来ました。すかさず蓋を取って状態を観察するとこんな感じ、前段で説明した通り油分が浮いておりました。
時間をかけて抽出たせいか、熱さはベストの飲み頃(たぶん65℃くらい)。一口目は雑味がないすっきりした感じ。酸味・渋みが少ない感じですが、スタバらしく苦味の主張はしっかり出してます。ごくごく飲み進んで、気づいたことはシュガーを入れとくのだったということでした。せっかくの余韻も楽しみたかったと思ったからです。カップの底に残った豆の残滓はかなりありましたが、雑味が出てないところがTokyo Roast Blendのいいところと思いました。